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Newberrysound Vocal Clinic

Vol.9 口の開け方


あなたは今までに高い音域で歌っている時
声が細くなってしまったり咽が痛くなったり
した事はありませんか?

高い音域でも太いしっかりした声を出すためには
もちろんいわゆる「腹式呼吸」で発声しなければ
いけませんが、その説明は以前のバックナンバーで
説明していますし、また以降の号でも触れていきたいと
思います。

Newberrysoundのバックナンバーは下記から
見る事が出来ます。まだ見られていない人はチェックしてみて下さい。

Newberrysound Vocal Clinic


あなたは自分が歌っている時の顔を鏡で見た事がありますか?
ほとんどの人は多分見た事はないと思います。
良い機会なので一度鏡で歌っている顔を見てみましょう。

どうですか?
何がどうなのか?といったら歌っている時のあなたの「口」を
チェックしてみて下さい。

おそらく「あ」という言葉を歌う時の口は
「あ」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きをし、
「い」という言葉を歌う時の口は
「い」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きを
している事と思います。もちろん他の言葉も同様だと思います。

歌っている時と話している時の口が同じかたち、同じ動き。
はたしてこれで良いのでしょうか?

答えは「NO」だと思います。
もちろん歌をイエス、ノーと判断する事は余り意味がありませんが、
あなたがもし今までとは違う、今まで以上のパフォーマンスをあなた
自身に期待するならここは「NO」だと思ってください。

皆さんは普段会話をしている時に口を最小限にしか動かしていません。
いわゆる「省エネ」で話しています。
発音する言葉が変わっても口の形、動きはそんなには変化していない
と思います。
なぜならば一句 一句口を大きく動かしていたら疲れるからです。
でもこの「疲れる」ほどの動きが「歌」には必要なのです。

結論から言えば普段あなたが会話で使っている口の形、動きでは
あなたの歌、パフォーマンスは最大限には活かされていません。
不十分です。


「歌」において
「あ」を歌う時、かならずしも会話の「あ」である必要はありません。
いえ、同じではない方が良い結果が得られる可能性が高いです。


話しが回り道になったように思われるかもしれませんが
高い音域を歌う時も同じ事が言えます。

では具体的に試してみましょう。

もし鍵盤なりギターのある人は次の中域の音を確認し
口を横によりむしろ縦長に大きく開き「お」をロングノートで
「おー」と
歌ってみましょう。
(楽器のない人は自分が楽に出せる中域の音を歌いましょう)

男性 D もしくは Eb
女性 Ab もしくは A

上記の音域から

男性 G
女性 C

等のいわゆるあなたのTop Noteまで歌っていきましょう。
ここで注意して頂きたい事は一音づつ確実にしていくという事です。
ある音が気持ちよくでないのに無理して次の音にはいかないように。
次の音も同じ結果になりますし、咽を痛めます。


確実に楽にTop Noteまで「お」が出せるようになったら
その「お」の口で「あ」を発音、発声できるようにしてみましょう。
ここでの鏡を見ながらの練習は有効です。

「お」の口で「あ」が発声できるようになったら先程
「お」で中域からTopNotまで歌った練習と同じ事を
やります。

最初は違和感があるかもしれませんが
粘り強くTRYしてみてください。
「あ」を太く力強く発声するためには役立ちます。

もちろん「あ」を発声する時にはいつでも「お」の口を
すれば良いという訳ではありません。
また今回は分かりやすいように「お」で説明しましたが
欲しいニュアンス、イメージ等によって他の口のあけ方、作り方
も必要になりますし、その使いわけも要求されます。
このあたりがその人のセンス、テクニック、ソウルの
見せ所で、歌っていて最終的には楽しい部分だと思います。

色々な言葉を色々な口のあけ方、作り方でTRYしてみて下さい。
やってみると分かると思いますが、今まであなたがやってきた
口のあけ方が必ずしもBESTではない事に気づくはずです。

また今現在活躍されているアーティスト、ボーカリストをみても
独自のスタイルを持っている人は必ずといって良い程 独自の
口のあけ方、作り方を持っている事を理解できるはずです。
またクラシックたとえば3大テノールの人達をみて頂いても
日常の会話で使う「口」とは違うという事に気がつくと思います。

今回のコラムでふれた「口のあけ方」を実践する事で高い声を太く力強く
出す事もできると思いますし、あなた独自のスタイル、オリジナリティー
を作る大きなHELPにもなるはずです。

最後に今回は「口」...いわゆる音の出口での練習法、テクニックに
ついて説明しましたが、これ以前に大事な事は「大きく歌う」
「お腹から声を出す」である事を決して忘れずに練習に励んで下さい。
今回での内容はあくまでもそれらの基本的でも一番大切な歌の部分が
出来るようになってからです。

また「大きく歌う」「お腹から声を出す」という事があまり理解されて
いない人は当クリニックのバックナンバーの主にVol.1,Vol.2に
そのあたり事を説明していますのでそれを読まれてある程度実践できる
ようになってから今回のコラムでの内容をTRYしてみてください。


(C)2001 SAGE KOIZUMI / Newberrysound
http://www.newberrysound.com
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