
自律神経を安定させるためには
「脱力」が大切
という学説があります。
しかしながら、
いきなり「脱力」と言われても
具体的に何をどうすれば
良いか分からないと思います。
そんな「脱力」が簡単にできて
呼吸が良くなり
そして声がよくなる
「舟こぎ呼吸法」
をご紹介します。
「舟こぎ呼吸法」
1 イスに腰掛け両腕を左右にダランと垂らして
上体 を45 °に 曲 げる。
2 両手を船でオールで漕ぐように回しながら
上体が垂直になるまで起き上がる。
(鼻から息を吸いな がら)
3 上体が垂直になったら肩をストンと落とす。
(口から息を吐く)
1〜3を5回繰り返す。
両手が体の後ろ側に落ちるように、
肩の可動域を広げるようにして肩を落とす。
呼吸の源である肺の動きを左右するのは横隔膜。
横隔膜をリラックスさせ、
その動きを活性化させることが
健康的な呼吸を生み
その結果として気持ち良い声につながります。
船頭さんが船を漕ぐように
両手を動かしながら上半身全体を使うことで、
自然な発声ができるだけでなく、
自律神経の安定にも役立ちます。
お役立てください。
「人生を変える 勝ち声 負け声」掲載のメソッドは
動画連動です。
今回ご紹介した
「舟こぎ呼吸法」も私が手本動画をアップしていますので
是非有効活用してください。
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