大きな口では声はだだ漏れ

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目から鱗のボイトレメソッド

子供の頃から

「口を大きく開けて歌いましょう」

と言われてきた人も多いと思います。

特に大きな声を出そうと思うと

大きな口を開けたくはなりますよね。

でもあなたが

「遠くにいる人に声を届けたい」

「ノンマイクで会場の一番後ろの人に聞こえるように歌いたい」

と思うのなら

大きな口で声を出すのはNGです。

そして「大きな声」というより

「通る声」「抜ける声」を出したい

と思うなら

大きな口では、それを実現するのは難しいです。

なぜなら、それでは声が

「だだ漏れ」だからです。

だだ漏れ?

庭や道路などにホースで水撒きをする際

遠くまで水を撒こうとする時は

ホースの先を指で押して、ホースの先を細くしたのではないでしょうか?

ホースの先を細くすると、ホースの先端部分の圧力が高まり

水を遠くまで飛ばしてくれるのです。

これと同じことが息や声にも言えます。

誕生日のバースデーケーキを消す時の口はどうなっているでしょう?

大きな口を開けてロウソクの火を消そうとしているでしょうか?

口をすぼめてロウソクの火を消そうとしているはずです。

この時も口をすぼめることで、

口の中の圧力を高め息を強くしているのです。

試しに大きな口を開けて

ロウソクの火を消そうとしてみてください。

おそらく火は消えないはずです。

息が一点に集中できない…

 つまり「だだ漏れ」状態になっているからです。

声は息で作られます。

すなわち大きな口を開けて

「だだ漏れ」状態になってしまっている息からは

やはり「だだ漏れ」状態の声しか出ません。

従って

「通る声」「抜ける声」を出したい人は

大きな口を開けないほうが良いです。

唯一例外と言えるのが

一流の声楽家です。

彼らは大きな口で歌うこともあります。

でも大きな口を開けても

「だだ漏れ」にはなりません。

なぜなら肺から物凄い量の息が送られてくるからです。

ホースで水を撒くことで言えば

水道の蛇口が完全に開ききって

最大量の水が送られていることになります。

ちなみに

最近では色々工夫された節水ノズルが開発されていると思います。

元の原理としては、

水圧を上げて効率を良くしているのです。

水も息も同じ

どちらも物理的な力や要因によって変化します。

声を出すとき

大きな口をあけると

声が「だだ漏れ」になり

効率が悪くなります。

すなわち

「通る声」「抜ける声」を出せなくなります。

普通に友人と話す時の口の大きさ

くらいの口の大きさで

歌うように心がけてください。

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