「頭の上から抜ける感じ」 …抽象的すぎてわかりません!

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「頭の上から抜ける感じで歌う」

…声楽やボイトレの先生から

このような抽象的な表現の意味がわからず

悩まれた方は多いのではないでしょうか?

 

結論から言うと、

発声における共鳴のひとつ

「鼻腔による共鳴」を

マスターすることによって、

この「頭の上から抜ける感じ」を

体現することができます。

 

呼吸には

「口からの口呼吸」

「鼻からの鼻呼吸」

がありますが、 

一般には鼻呼吸の方が理想的な呼吸と言われています。

 

鼻の内部は空気清浄機の

フィルターのような構造になっており、

外気を吸った時、

ある程度のウィルスや菌ならば、 

このフィルターで防げると言われています。 

 

一方、鼻ではなく口で呼吸する場合、

口には鼻のようなフィルターはないため、

ウィルスや菌がそのまま

ダイレクトに喉に入ってきてしまいます。 

現代人が風邪やインフルエンザに

かかりやすくなってきたのは、

口呼吸をするようになり、 

ウィルスや菌が体内に入りやすくなってきたことが、

その一因と言われています。 

 

鼻呼吸をする際

鼻の穴から喉の奥に通じる

空気の通路のことを

総じて鼻腔と言います。

この鼻腔という空間に声を通してあげることで、

より響きのある声を作り出すことが可能になります。 

 

私の著書「すぐに歌がうまくなる新常識」においてもそうですが

私はこの共鳴システムを「鼻腔による共鳴」と呼んでいます。

例えば腹話術で口が閉まっている状態なのに声が出せるのは、

実はこの「鼻腔による共鳴」システムを使っている からです。

 

ではどうすれば「鼻腔による共鳴」が

できるようになるのでしょうか? 

 

次のエクササイズを行ってみましょう。

① 上の前歯と下の前歯で舌を噛んで

「こんにちは」と言ってみてください。

 

どうですか?

多くの人 は「うぉんにちは」のように、

何を言っているのかわからない

言葉になってしまうと思います。

 

②では次に「チーズ」と発声する時のように

頰の筋肉を上げた状態で

上の前歯と下の前歯で舌を噛んで

「こんにちは」と言ってみてください。

 

どうですか?

①の時より、言葉は明確になっていませんか?

 

③ ②の状態より更に頰の筋肉をあげて

上の前歯と下の前歯で舌を噛んで

人差指を頬の横の子鼻の横あたりに置いて

そこを響かせるようにして

「こんにちは」と言ってみてください。

 

更に言葉は明確になって、言いやすくなっていませんか?

 

④ 舌は噛まずに、でも頰の筋肉はあげたまま

③と同じく人差指を頬の横の子鼻の横あたりに置いて

そこを響かせるようにして

「こんにちは」と言ってみてください。

 

どうでしょうか?

鼻の奥が、うまくいけば顔全体が

響くようになっていませんか?

他にも

「おはようございます」

「おつかれさまです」

などの言葉でもトライしてみてください。

 

もしうまく響かなかったら

「こんにちは」では「こん」

「おはようございます」では「おは」

「おつかれさまです」では「おつ」

など最初の言葉の時に

素早く頰をあげるようにして発音してみてください。

 

普段より響く感覚を持つことが出来る筈です。

ぜひトライしてみてください。

私の体験レッスンでも、

この「鼻腔による共鳴システム」を説明しますので

実際に体感したい、という方は是非受講してください。

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もっともっと気持ち良く歌いたい!

それには今のままのでは難しいかもしれません。

なぜなら
お腹をペコペコ引っ込める誤った腹式呼吸をする…
正しい発声ができていないのにスケール練習する…
無意味どころか逆効果だからです。

私のレッスンでは
本当に正しい発声法や呼吸法を指導
あなたの「本当の声」を引き出します。
そしてプロも行っている
歌のニュアンスや表現力アップの方法を身に付けて頂きます。
「頭に浮かんだことは実現すること」を実現させてください。

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リットーミュージック発行  小泉誠司著 

 

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